『黒服物語』は、『夜王』や『嬢王』など夜の世界が舞台の物語でおなじみの倉科遼氏の原作で、新人黒服の成長を描いた作品です。

『黒服物語』の簡単なあらすじ

簡単にあらすじを紹介します。 父を医者に持つ主人公の予備校生・小川彰は父の職を継ぐために医者になるべく勉強に励む毎日でしたが、3度目の浪人生活に加え、敷かれたレールに従って生きていく人生に嫌気が差していました。

そんな中、あるひふと道端で偶然に池袋のキャバクラ「Juliet」のNo.1キャバ嬢・杏子と出会います。

「もう一度会いたい」と思った彰は杏子の勤めるキャバクラを突き止め、客として接近しますが、豪遊の末に無銭飲食をして黒服に咎められてしまいます。窮地に立たされた彰は黒服となってJulietで働くことになり、未知なる黒服の世界へと足を踏み入れる…。


人間関係など光と影を上手に表した作品

当初は失敗ばかりでお店のスタッフやキャストからは侮られていますが、厳しい現実にぶち当たりながらも少しずつ仕事の知識を身に付けて、黒服としての才能を開花させていくようになり、最後には多くから信頼を得るように成長していくというストーリーです。

主人公の成長を描いただけではなく、夜の世界ならではの煌びやかさや華やかさ、その一方でドロドロとした人間関係など光と影を上手に表した作品です。